2019年 11月8日、日本塗料工業会主催の色彩セミナーに、弊社より営業担当、事務担当の二名が参加しました。
今年の色彩セミナーは、2020年6月から全面改訂されるカラーコーディネーター検定試験がどう変わるのか、またオフィスや住宅の内装色と光源に関する研究や自動車の新色開発・カラートレンドなど、色彩に関する最新の動向がテーマとなっており、建築・自動車補修部門両方で参考となる話を聞くことができました。
建築では内装に関して人が感じる決まったパターンがないことや、大まかで不確かな傾向のみが漠然と存在していることから内装色に関しては個人の自由度が高く、需要が掴みにくいという話から新たな内装様式の登場が期待されるなど、興味深い内容でした。
クルマの色づくりに関しては、そのクルマの性格、形状、実際に塗った後の印象など多角的に色づくりが考えられていること、塗装技術の進歩に伴い今までにない色味が出せるなど各自動車メーカー並びに塗料メーカーの色づくりに対する熱意が感じられました。
塗料販売店である弊社としても複雑化する建築・自動車塗料両方の分野において常に最新の動向を掴み、対応していく所存でございます。